1993-08-31 第127回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
したがいまして、阿蘇の白川というのは非常に特有河川でございまして、阿蘇の外輪山があり、こちらに白川上流、黒川の上流、つい三年前に大はんらんを起こしましたが、白川がまいりまして、非常に大河川ですけれども距離の短い、しかも勾配が非常に高低がありません。
したがいまして、阿蘇の白川というのは非常に特有河川でございまして、阿蘇の外輪山があり、こちらに白川上流、黒川の上流、つい三年前に大はんらんを起こしましたが、白川がまいりまして、非常に大河川ですけれども距離の短い、しかも勾配が非常に高低がありません。
特に白川上流の黒川、ここでは内牧温泉というのがありまして、そしてまた筑後川上流の杖立川、ここには杖立温泉というのがございまして、この両地区は、ちょっと水が出ればもう二、三年に一回は必ずその温泉地が水浸しになる、このようなわけで、毎回そういうような目にずっと繰り返し遭っておるわけでございます。
〔委員長退席、北側委員長代理着席〕 建設省が熊本県の一級河川、白川上流に建設を検討してきましたところの立野ダムについてでありますが、この立野ダムは多年の念願であっただけに、ようやく昭和五十四年度から実施調査費が予算に計上され本格化したわけであります。
したがいまして、この安全を期するためにはやはり白川上流のダム計画というものはぜひとも必要になってくる。そういう意味から、昭和四十四年度から現地調査をやってきたわけでございますが、いろいろと地元原生林等の関係がありまして、環境庁等の関係もありまして、いろいろ問題がありましたけれども、この問題も解決しまして、現在、現地の調査を促進しているわけでございます。
○瀬野分科員 地質のほかに特別公園地区であるということと、環境面の調和をはかっていきたいということでありますが、おっしゃるとおりでありまして、確かに日本でも鉄道沿線に一番近いところの原生林というのは、この白川上流の立野にございます北向山という原生林でございまして、これは得がたい原生林です。
昨年三月十七日、当分科会で私が質問申し上げたのでございますが、多目的ダムとしてその構想が明らかになったところの一級河川白川上流の熊本県阿蘇郡長陽村字立野の立野ダムについては、熊本市を貫流する白州改修災害防止上等からまことに重要な意義を持つものでございます。その必要性は前回るる申し上げたところでございます。
岐阜県の白川村の平瀬部落は、先ほどお話がありましたように、従来大白川の川の水を引用して飲料水及び灌漑用水に充てておりましたのですが、御母衣発電所の建設に伴いまする大白川上流工事のために、この川の水が汚濁、枯渇するおそれがあるということで、その補償といたしまして、簡易上水道を設置するということの要望がございまして、電源開発会社では、村に対する補償の一環といたしましてこの例題を処理して、岐阜県知事の裁定
このため上流における東岳川、西岳川、古恵川、黒川等の各河川では、河積をはるかに越える流水により、全面的に破堤または決壊が続出し、特に白川上流の南郷谷は最も被害激甚で、ほとんど河川の原形をとどめざる状態であります。